文化ビジネス交流会

　　　　

タウンニュース　平成１８年７月７日号　

　ハイテクメイト湘南　新ビジネス創造部会

　　　　文化ビジネスの視点で交流会

　異文化、異業種交流を図るハイテクメイト湘南の
新ビジネス部会が今月４日、茅ヶ崎商工会議所で
開かれ、茅ヶ崎館の５代目館主：森浩章さんが
スピーカーとして招かれた。

　同部会では「個人力を学ぶ」というテーマのもと
３回にわたってシリーズを展開。

茅ヶ崎らしさ・湘南らしさを生み出すために
＜自分たちに何ができるか＞という観点から
会を開いてきた。

　３回目となる今回は
小津安二郎ゆかりの旅館として知られる
森館主が

「茅ヶ崎館・継続していく文化ビジネス」という題で
講演した。

　森さんは写真を展示しながら
代々の館主のことや松竹映画との関係
関東大震災で倒壊した時のエピソードなどを披露し、

「茅ヶ崎館を街の文化遺産の一部ととらえ
自分に何ができるかを考えながら
　　　　　　　仕事に取り組んでいきたい」

と話していた。